今年の研修旅行は、ビッグサイトで開催されている日本国際工作機械見本市の視察と、建設中の東京スカイツリー見学、あらたに供用開始された羽田空港の国際線ターミナルの見学でした。
工作機械見本市の今年のキーワードは、5軸制御でしょうか。各メーカー最新技術の見せ場であります。漠然と見る限りでは、個性を感じません。きっと一社一社吟味していくと近未来が見えてくるのでしょうが。今では、狭いカテゴリーでの展示会が多く開かれるようになったせいもありますが、一昔前は、小さなメーカーの野心作や、すきまをねらったアイデア機械など結構幅広い展示品があったものでした。相変わらずの賑わいでしたが、ICカードでの読取りと、莫大な数の受付窓口で、土曜日の当日ID発行でもほとんど待つ事はありませんでした。すごい進歩?です。まあ、食堂とか弁当を買うのにはだいぶ並びましたが。(それとトイレ)
スカイツリー見学、あれだけテレビでやっているので、むりやり?コースに入れみなさんを引っ張っていきました。この日497m、すごいです。浅草から隅田川を渡ってツリー見学がとてもいい散歩コースで、私たちが行ったときは小雨もようだったのですが、程なく晴れ間がのぞき始めた頃には、もう行列が出来ていました。だいたい家族連れか中高年?
羽田空港の国際線ターミナル、ちょうどこの日から飛行機が飛び始めたとニュースでバンバンやってたので、見学者でもう満員。全員で昼食を取ることはあきらめ、各自でということにしましたが、お土産を買うのも大変でした。飛行機の発着の様子をみるだけなら、セントレアの方が楽しいですね。動き出してから離陸まで目の前ですから。ここでは1kmも2kmも先です。国内線のターミナルへ行けばもっと近くだとは思いますが。
国際線ターミナル展望デッキからスカイツリーが見えます。これは肉眼の画角に近い写真で、手前にあるビル群はちょうど有明あたりの臨海副都心、距離9km高さ100m、ちょうど一色魚広場から師崎チッタナポリのタワーを見るのと同じ距離感です。で、スカイツリーまでは20kmくらいあります。いかに高いかが実感できます。一色から岡崎城を臨む距離です。
今回の私たちのホテルは、品川プリンス。はじめはスカイツリーへどうやって行くんだろうと不安ではありましたが、羽田と浅草・押上と品川は1本の線路でつながっていて、浅草寺で煙をかぶることも出来ましたし、まるでシナリオがあるように移動ができとても快適でした。羽田といえばモノレールという印象があり、京急とか東京メトロはあまりなじみはなかったのですが、ちょっと知識が増えました。品川からノンストップ快特で15分くらいですから便利ですね。
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